■所在地
兵庫県・明石市
■取扱酒店
■酒蔵紹介
江戸時代、明石の西部地区の浜手は「灘」と呼ばれていました。
良い湧き水と播磨平野の良質の米に恵まれた灘では、酒造りが必然のように盛んになり灘の酒として、その名声を博しました。 ところが東(神戸・灘)が全国的に知られるようになったことから、この地域を西灘と呼ぶようになったのです。
西灘で酒造りが始まったのは、江戸時代初期のこと。
土地の旧家だった卜部家の二代目卜部八兵衛のころからでした。
明治時代に入ると五代目ト部八右衛門の弟兵吉(左写真)は独立して自ら酒造業を営み、事業を拡大。 明治21年に資本金3万円で江井ヶ嶋酒造株式会社を設立しました。これが江井ヶ嶋酒造の始まりです。
商標は「日本魂」で、明治27年には「百合正宗」、翌年には「神鷹」を登録しました。
- 住 所:福兵庫県明石市大久保町西島919番地
- 電話番号:078-946-1001
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日 :土日祝(長期休暇は要確認)
- HP:http://www.ei-sake.jp/