明石は、神戸の灘に対し、「西灘」と呼ばれる酒どころです。
江戸時代初期(延宝年間(1673年~1681年))に、江井島の卜部八兵衛(うらべはちべえ)が領主の許可を得て醸造を始めたのが、明石の酒造りの始まりとされています。
その後、酒蔵は増え、江戸時代中期には明石領内(現在の神戸市西区を含む)に61軒の酒蔵が集積しました。
消費動向の多様化などにより、消費量が減少したことなどから酒蔵は減少し、現在は6軒の酒蔵が明石の酒造りの文化を守り続けています。
その明石の地で日本酒と明石の魚の良さを伝えることを目的に発足しました。
そのイベントとして魚の棚で行われる日本酒イベント「饗宴のとき」が開催されます。
*饗宴とは、客をもてなす宴会の意
- 所在地 兵庫県明石市
- 代 表 平山 尚徳
- お問い合わせ:info@kyouennokai.com